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【そうだったのか】愛犬がパパとママで態度を変える理由|解説

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【そうだったのか】愛犬がパパとママで態度を変える理由|解説

パパといると愛犬が興奮しやすくなって、せっかくおりこうになって来たのに台無し!
っていう相談をよく受けるのでそれについて解説します。 (あくまで一般論です笑)

多くの場合、 ママは関わっている時間も長く、 自分がお世話をするのにしやすいように育ってほしいと思って接しています。
対して パパは一緒にいる時間が短かいのもあり、 またエネルギーが強いので、 「犬が楽しければいい」という考え方になりやすい。
だから割と常に興奮させ、それを良しとしている傾向があります。

犬は飼い主が望んだように育つから、当然、それが愛犬の態度の違いになって現れることになります。

どちらの方が好きとか、 どちらが上とか下とかでもなく
どちらも好きだけど、 愛犬は、 パパはこうやって接していい人、
ママはこうやって接するべき人、

というように判断して決めていて、 だから、人によって態度が変わります!

愛犬のストレスを減らして 暮らしやすくするためにはどうすればいいか、 家族で相談して合わせて行ってくださいね!

 

パパとママの愛犬への接し方が違う場合、 大きく3つの問題ポイントがあります

①犬は自分が取るべき行動がわからず混乱

家族によって、違う態度・違う方針・違う指示などがあると
犬は誰の言うことを、どのように、どのくらいきいたらいいのか わからなくなって、混乱してしまいます。

犬とのコミュニケーション、しつけをする時、 犬に苦痛を与える方法でなければ、
絶対に正しい方法とか、絶対に間違っている方法というのは存在しません。
しかし、相性の合わないやり方を混ぜたり、一貫しない接し方をするのは きっとうまくいかないでしょう。

「混ぜるな危険」 です。

②犬は基本的に楽な道を選ぶ

それでも、愛犬はなんとか判断をしようと考えます。 しかし、人間もそうかもですが笑、
犬は楽な道と厳しい道があった場合、 どうしても楽な道を選んでしまいます。

楽な道を選んだら、「自分が我慢することが苦手になって、ストレスを感じやすくなる」 ということまでは、さすがに思いつきませんし、
厳しい道(と言っても実際はそんなに対して厳しいことはないです)を選び、
飼い主さんとのルールやコミュニケーションを覚えることが どれほど将来、楽しいかまでは思い至りません。

だからこそ、飼い主がしっかりと勉強して、 道を選んであげる必要があります。

③愛犬からの信頼を失ってしまう

そして3つ目ですがこれが(これも、ですね)大問題です。

楽な道を選んだ愛犬は、それと違うことを言う人のことを 「なにか自分の思いと違うことを言う人」というふうに捉えます。
そして、信頼を失ってしまいます。

では、「楽な道」で接した人のことは認めてくれるの? というとこれもそうはいきません。
飼い主側がブレブレのため、犬の思考も不安定になり、

不安定✖️不安定=不安定、で やはり信頼関係は築けません。

そもそもその「楽な道」がきちんと「長期的に」 愛犬とのコミュニケーションをできるものでなければ尚更ですね。

【まとめ】

やはり、家族会議をしっかりとして、
長期的に、安定して、愛犬とコミュニケーションを続けられるやり方で 統一していくのが一番です。

しかし難しい場合は、 より良いコミュニケーションやしつけを 「多く、しっかり」することで
愛犬へのより良い影響の割合をガンガン増やしていきましょう!