・信頼関係を作る
・コマンド練習
・ルール化する
現代社会ではよくも悪くもすでに人間中心の世の中になっています。
当協会では、その人間中心の世の中でワンちゃんを飼うにあたって、ワンちゃんも人間も両方が、お互いにストレスなく、穏やかに幸せに生活できるようにするために、犬のしつけをすると考えています。
犬のしつけをすると聞いて、かわいそうだと思われる方もいるかもしれません。
しかし、実際にはワンちゃんは習慣の生き物です。それが当たり前のことになっていれば、ワンちゃんにコマンドを出したり、ワンちゃんの行動を制限する、などということはワンちゃんにとってはストレスにはなりません。
むしろ飼い主様の言うことを聞いて飼い主様に喜んでもらえた、という喜びの方が大きい場合が多いでしょう。
しかし、しつけをせずに甘やかして、飼い主様の言うことを聞く習慣がついていなかったり、中途半端にしつけをしてしまっている場合(例えばある出来事について許したり許さなかったり)ワンちゃんは慣れないコマンドや制限に対してストレスを感じる、ということになります。
「飼い主もわんちゃんもお互いにストレスなく、人間社会で幸せに暮らせるように」 を、誰もができることを目指した犬のトレーニング方法です。
「信頼関係を作る」「コマンド練習」「ルール化する」という、わずか3つのステップを踏むだけで、誰もがワンちゃんのしつけをすることができます。
ステップ1 信頼関係を作る
ステップ2 コマンド練習
ステップ3 ルール化する
ステップ1〜3を繰り返しながらステップアップ、あるいは、適宜必要なステップを強化しながら自然に無理なく、わんちゃんの心の許容範囲を広げていきます。
その結果として、仔犬は問題行動を起こすことなく成長し、成犬は問題行動が改善していきます。
もちろんワンちゃんがストレスを感じないように、しっかりとワンちゃんのことを見てあげながら、コミュニケーション・スキンシップを欠かさないようにします。
エンパシードッグ®トレーニングでは3つのステップを行うために7つの「エンパシーの法則」に基づいた「10の行動ルール」に則ってワンちゃんのしつけをしていきます。
そのために、状況に応じたさまざまなエンパシードッグ®トレーニングのテクニックがあるのですが、それらは基本的に「10の行動ルール」から外れないように行われます。
これらのメソッドのステップ、ルール、テクニックの細かい説明は、トレーナー養成講座でより詳細に学べます。
愛犬のマンツーマントレーニングでは実際の状況に応じて飼い主様に説明します。
本サイトのコラムやQ&Aでも書いていきますので、直接レッスンを受けることができない飼い主様はぜひ参考にしてみてください。
ワンちゃんとの暮らしをすばらしいものにするために、
ワンちゃんも飼い主様もよりハッピーになるために、
積極的に、無理せず自然に、しつけに取り組んでいきましょう!
そのためにあるのが「エンパシードッグ®トレーニング」です。
7つの「エンパシーの法則」についてはこちら
「10の行動ルール」についてはこちら